南部連合側から見て北米がどういう状況か私の「個人的な」意見を述べさせていただきたいと思います。
まず国力ですが、基盤工業力で合衆国に劣ることはほぼ間違いないと思います。
しかしながら、国内に大油田を確保しているためにエネルギー革命後は国力が急成長することが考えられます。
史実ではアメリカ産の重油は中東産のものと比較して主に人件費が理由で割高でしたが、南部連合において
奴隷制度がある程度存続した場合価格面においてもほぼ同等の勝負ができます(品質までは分かりませんが)。
運送距離的にも、中東から地中海にパイプラインが引かれなければ英国から見れば似たようなものになると思われます。
結果、もし合衆国が南部連合と戦争状態に突入し、石油の輸送がストップすれば欧州諸国にはかなりの打撃になるものと思われます。
つまり南部連合にしてみれば第2次南北戦争において欧州諸国からの援助が期待できるので、海軍はそれほど巨大にはならず、陸軍の拡充に力を注ぐものと思われます。
そして合衆国相手に粘って欧州諸国の支援を得て、反撃に転ずるというのが基本戦略になると思われます。
一方合衆国はこの戦略を打破するためには戦争を短期決戦で終わらせねばなりませんからこれまた巨大な陸軍が必要になります。
結果として海軍は陸軍に諸々の資源を奪われて沿岸封鎖及び欧州諸国援軍阻止を主目的とする比較的小規模なものになるのではないでしょうか?
ですから合衆国は「欧州が北米に手を出せない」状況を確認次第、アジア進出よりも先に第2次南北戦争をはじめる可能性があります。
もしこの状況で合衆国が経済成長に必要な労働力を得ようとするならば、前にもここに書いたように中国や南米などから大量の移民を引き連れてくるぐらいしか方法は無いと思います。

以上まとまりの無い文章かもしれませんが要は「南部連合成立はきわめて重大な影響を合衆国に与える」ということです。