ハワイ侵攻への道
 

以下の理由から,現状ではハワイ攻略は不可能ではないでしょうか?

1.ハワイ基地航空隊の存在
  はっきり言って,強力過ぎです。説明の必要は無いと思います。
  潜水艦による補給路締め上げは確かに有効かもしれませんが,1941年ならばともかく,大量に護衛空母・護衛駆逐艦が存在している1944年では逆に返り討ちに合う危険の方が高いと思われます.
2.合衆国の艦船建造能力
  確かに,南部連合と言う要素で多少なりとも弱まっていますが,欧州への兵力派遣がほとんど必要ない時点でかなり相殺されています。
  これにマンハッタン計画がないことを考えると,(大不況を深刻化させたとしても)史実以上の兵力が太平洋にやってくることは避けられません。
  この結果,四ヶ月もあれば,<エセックス><インディペンデンス>級が各二隻程度ずつは新造される公算が大です。
3.合衆国海軍の人事
  どうも,合衆国側のみ縛られている(「政治士官」)様ですが,この世界では日本海軍も史実並(下手したらそれ以下)であると思われます。
  第2次2.26事件を起こすぐらいですから,石頭レベルは相手並です。
  それに,南部連合と対立している合衆国は,ことさら「自由」を強調する必要性がありそうですから,作戦決定時はともかく,戦術面までしばりは無いと思います。
  マリアナの敗北後に「ハワイ侵攻を察知できなかった」はさすがに無理があると思います。すでに一度日本軍が試みているのですから(ミッドウェー海戦)。
4.戦艦戦
  <ケンタッキー>級が最低でも3〜4隻は来る物と思われます。
  さすがに,二度も<千堂>級を大活躍させてしまっては,リアル系の道を踏み出しかねないのではないでしょうか。
  意表を突く秘密兵器とは,「意表を突いたときだけ」効果があるものですから。
  となると,圧倒的な航空優勢が必要となってきますが……。
5.<エセックス>級空母
  北太平洋で装甲空母化されたとなると,沈みにくさは<長森‘大鳳”瑞佳>並と思われます。
 

 というわけで作ってみました,改定案です。世界破壊案とも言いますが……

1944.05.後半 米軍,マリアナ侵攻。基地航空隊との航空戦開始。
1944.06.前半 米軍,マリアナ上陸。
1944.06.19 日本軍,ハワイ奇襲。ハワイ基地航空隊との空戦開始。マリアナに海兵隊を上陸させてしまった米軍,動けず。
1944.07.09 オアフ完全陥落。これを受け,在マリアナ日本軍,時間稼ぎは終わったと判断,降伏。
1944.08〜09 米機動部隊,サンディエゴまで撤退。日本軍,この間に二直制の予備機と陸上機をありったけかき集め,ハワイへ送る。
1944.09.?? 在満州米航空隊,日本軍を内地に留めるべく「フォール・アウト」作戦発動。
1944.10.?? 米軍,ハワイ奪回作戦開始。
 

 メリットとしては,基地航空隊と機動部隊を別々に相手に出来る上,対機動部隊戦では日本側がハワイ基地航空隊の支援を受けられるという点です。
 お気付くの通り,「日米開戦への道」と同じく,パシストのパクリですが……。