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- 〈羽根井《コロラド》優希〉 -
速力は21ノットとやや低速だが、その重装甲は1ランク上の50口径16インチ砲の直撃にも耐えるものと期待され、仮想敵である〈来栖川《長門》芹香〉級、〈長岡《加賀》志保〉級や英国のR級、〈クイーン・エリザベス〉級に対して十分に対抗できるものと期待された。{{br}}
- 〈宮内《伊吹》レミイ〉 -
なお、〈宮内《伊吹》レミイ〉級の設計にあたり、助手の筆頭として実質的な設計を行ったK少佐は後に、〈長岡《加賀》志保〉の改装および〈緒方《瑞鶴》理奈〉およびその戦時向け簡略型といえる〈森川《雲龍》由綺〉の基本設計に携わることになる。{{br}}
- 〈千堂《鳥海》瞳〉 -
艦種が異なるとはいえ、〈千堂《鳥海》瞳〉と〈来栖川《紀伊》綾香〉の訓練における一騎打ちは壮絶極まりなかった。事実、おっとりしている〈来栖川《長門》芹香〉や騒々しいだけの〈長岡《加賀》志保〉では全く歯が立たず、〈保科《天城》智子〉は振り回す主砲の乱射をかいくぐられ、〈来栖川《紀伊》綾香〉と〈坂下《尾張》好恵〉だけが、〈千堂《鳥海》瞳〉と〈鷹城《摩耶》唯子〉の突進を食い止め得たのである。それはまさに「チャンピオン」同士の戦いだった。{{br}}
- 〈長岡《加賀》志保〉 - 〈長岡《加賀》志保〉
- 〈日野森《ビスマルク》あずさ〉 -
〈日野森《ビスマルク》あずさ〉はドイツ海軍にあって長く使用されており、西暦2000年現在、〈高瀬《大和》瑞希〉(〈澤田《信濃》真紀子〉はGF旗艦だが実質的に保管艦状態、〈長岡《加賀》志保〉は護衛艦に改装)、〈霧島《ローマ》佳乃〉らと共に世界でも数少ない現役状態の戦艦である。{{br}}
- 〈来栖川《長門》芹香〉 -
このときの〈来栖川《長門》芹香〉は、普段のおっとりとした仮面をかなぐり捨てて、日本艦隊の先頭を切って合衆国艦隊に襲いかかり、〈長岡《加賀》志保〉〈佐藤《土佐》雅史〉とともに合衆国艦隊の先頭艦〈ユタ〉を脱落に追い込むなど、縦横無尽に暴れ回っている。{{br}}
- 〈綺堂《グラフ・シュペー》さくら〉 -
〈綺堂《グラフ・シュペー》さくら〉は、カリブ海、そしてデンマーク海峡での〈春原《ドイッチュラント》七瀬〉との再度の同級艦同士での戦い以後も船団護衛に従事し続けた。第3次世界大戦終結後は大型護衛艦〈長岡《加賀》志保〉に代わって海上護衛総隊の総旗艦に任命されることもあり、海上の女王ともいうべき空母群に負けない存在感を示している。80年代にはいってからは練習艦となった。相変わらず将兵から愛され続け、新造された当初と変わらぬ美しい容姿で演習航海に出ており、次代を担う海軍将兵を多数育て上げている。{{br}}
- 各種艦艇 -
*〈長岡《加賀》志保〉