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- 〈小泉《シュレスヴィヒ・ホルシュタイン》ひより〉 -
支援砲撃にあたる〈小泉《シュレスヴィヒ・ホルシュタイン》ひより〉も、あさっての方向を砲撃したり、間違えて空砲を撃ったり、カンペを見ながら砲撃指示を出したり、副砲砲員が砲弾を抱えて右往左往したりと、フランスの誇る「ぽんこつ戦艦」〈早坂《サヴォア》日和〉に勝るとも劣らぬ(艦齢を考えれば、こちらの方がひどいかもしれない)粗忽ぶりを発揮している。彼女の参加は見かけが結構強そうなので攻略部隊に大歓迎されたのだが、支援砲撃のあまりのひどさに、支援される側の方が疲労困憊している。{{br}}
- 〈進藤《ド・グラース》むつき〉 -
こうして護衛巡洋艦として就役した〈進藤《ド・ティリイ》さつき〉はインド洋から太平洋の船団護衛に従事していく。それは地味でおとなしい任務。〈小野崎《インディアナ》清香〉や〈早坂《サヴォア》日和〉といった面子に支えられての任務だった。{{br}}
- 〈早坂《サヴォア》日和〉 - 〈早坂《サヴォア》日和〉
- 〈片瀬《コマンダン・テスト》雪希〉 -
就役後は他戦艦や〈早坂《サヴォア》日和〉と共に地中海艦隊に所属。WW2開戦頃には搭載機を「フランス水上機の傑作」と言われるラテコエール298水上雷撃機とロワール・ニューポール130偵察飛行艇に更新するとともにカタパルトを強化していたが、最高時速300km/hに満たない(*注2)搭載機と〈三好《ダンケルク》育〉を中心とする高速機動艦隊についてこれない低速は実戦という乱暴なものへの参加を阻害し、水上攻撃機隊は陸揚げされて対独戦に投入された後解隊、偵察機隊も沿岸基地に持っていかれて搭載機は無くなり、結局航空機や資材の輸送といったこまごまとした任務に従事している。{{br}}
- 各種艦艇 -
*〈早坂《サヴォア》日和〉