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  • 〈伊藤《エンタープライズ》乃絵美〉 -  一方、枢軸軍の主力を構成する日本海軍空母機動部隊、第一機動艦隊(柳本)が〈長森《大鳳》瑞佳〉級4隻と「ばかばか艦」こと〈折原《吉野》浩平〉の計5隻。加えて第二機動艦隊(城島)が〈森川《雲龍》由季〉級4隻の戦力を有し、これだけで連合機動部隊と互角に渡り合える戦力を有しているはずだった。{{br}}
  • 〈橘《フォン・リヒトホーフェン》天音〉 -      〈折原《吉野》浩平〉(航空統制艦){{br}}
  • 〈君影《シャンプレン》百合奈〉 -  対して枢軸機動艦隊(柳本)は正規空母だけでも8隻、さらに合衆国第37任務部隊(スプレイグ)や英日合同機動部隊(*注1)「Honey Bee」(バイアン)を含めると計13隻にも達していた。ただしそれは帳簿上での存在で〈森川《雲龍》由騎〉級からなる第2機動艦隊(城島)は7月のメキシコ湾海戦の痛手から立ち直っておらず〈長森《大鳳》瑞佳〉級の〈城戸《神鳳》芳晴〉と軽空母〈折原《吉野》浩平〉は急遽南大西洋に派遣されることになったため(*注2)実質の戦力はかなり低下していた。{{br}}
  • 〈御影〉 -  3隻計画のうち〈御影〉のみが竣工。2番艦以降は紆余曲折の末に〈折原《吉野》浩平〉級へ変更されている。{{br}}{{br}}
  • 〈江藤〉 - ! 次世代重巡と〈折原《吉野》浩平〉級を巡る混乱
  • 〈七瀬《ハワイ》留美〉 -  この「K大佐」とは後に軽空母〈折原《吉野》浩平〉――「ばかばか艦」として有名で、数々の戦功を上げた――の艦長になる人物でもある。日本人にしては珍しいほどのユーモアに溢れたこの人物はもちろん冗談のつもりで言ったのだが、この「〈七瀬《ハワイ》留美〉弱体説」は一時的に海軍中に広まって物議をかもし出したという。海軍はこの噂が根も葉もないことで〈七瀬《ハワイ》留美〉は決して弱い艦ではないことを通達したことにより噂は消えた。人騒がせなエピソードであった。{{br}}{{br}}
  • 〈城戸《神鳳》芳晴〉 -  内地を出港後、インド洋において「何となく面白そう」と言う理由(最もそれらしい言い訳をしておいたが)で、ばかばか艦こと〈折原《吉野》浩平〉が〈長谷部〉の艦長と、所属する駆逐艦を半ば強引に抱き込んで共に第7機動艦隊に加わり、陣容が強化された。(注2){{br}}
  • 〈折原《吉野》浩平〉 - 〈折原《吉野》浩平〉
  • 〈千堂《鳥海》瞳〉 -  2月27日、伊豆大島沖で軽空母〈折原《吉野》浩平〉が反乱軍艦隊の追撃を開始した時から始まる、3月3日にかけての一連の海戦は「公称のない戦い」と呼ばれる。{{br}}
  • 〈長森《大鳳》瑞佳〉 -  1942年10月、竣工なった〈長森《大鳳》瑞佳〉は、直ちに第1機動艦隊(山口)に編入された(注3)。そして沖縄に移動して訓練にいそしむ予定であったが、航海途中で軽空母〈折原《吉野》浩平〉との間にトラブルが起きてしまう。着艦訓練中の戦闘機が誤って〈折原《吉野》浩平〉の甲板に着艦してしまい、他の機体と衝突炎上してしまったのである。〈折原《吉野》浩平〉艦長K大佐に怒鳴り込まれ、艦長N大佐と飛行長右近中佐とで平謝りに謝ったものの、以後〈折原《吉野》浩平〉の「報復」に悩まされることになる。遂には〈長森《大鳳》瑞佳〉と〈折原《吉野》浩平〉は揃って機関故障を起こしてしまい、横須賀へ戻ることになってしまった。{{br}}
  • 〈南〉 - (※1) 原因は〈折原《吉野》浩平〉艦長、K大佐らしい。{{br}}{{br}}
  • 〈北川〉 -  この〈中崎〉級は、船体、機関は当時の民間高速タンカーと同じとした。これは昭和13年度の「タンカー建造方策要領」」に準拠する補給用重油1万トンのほか、軽質油、軍需品、人員などの輸送施設をもち、曳航給油装置を完備した約2万トンの、以後の高速タンカーの基本となった。当時にしてみれば軍用でこれほどの大きさ、装備をもつ特務艦はまれであり、海軍関係者たちには「ぼんぼん艦」と呼ばれていた(これは〈中崎〉乗組員が「ばかばか艦」として名をはせた〈折原《吉野》浩平〉(*2)の艦長以下乗組員が提案した「軽巡〈七瀬〉最新装備品オークション大会」に参加して見事勝利をおさめたことでさらに強調されることになる)。{{br}}
  • 〈柚月〉 -  〈柚月〉は「Going My Way」な艦として知られている。畸人揃いで名高い〈相沢《秋月》祐一〉級の中にあっても、その独特の処世は注目を浴びており、これまた畸人変人で著名な〈折原《吉野》浩平〉すらも〈柚月〉のマイペース振りに巻き込まれ、〈折原《吉野》浩平〉がまともに見えるという奇天烈ぶりを発揮している。本来同行するはずだった〈里村《海鳳》茜〉の行方を〈折原《吉野》浩平〉や〈長森《大鳳》瑞佳〉に尋ねたり、ちゃっかり他の戦隊に混じって訓練を受けたり、噂をすれば「呼んだー?」と姿を現したりといった、「脇役C」にふさわしいC調のエピソードに事欠かない。{{br}}
  • 〈里村《海鳳》茜〉 -  まず対艦誘導弾の脅威に対抗するため、より遠距離での探知の徹底と対空射撃管制盤の強化を図ることになった。総合的な対空指揮管制能力の向上も図らねばならない。そのために〈折原《吉野》浩平〉の指揮統制艦への改装が決まった。搭載機数が護衛空母なみに減少した空母の格納庫に、指揮管制用の機器(試験中の統制システム「ウィッチ・リング」が搭載された)や電算機を積み込み、艦隊司令部用の戦闘指揮所を設けるのだ。コロンの浮きドックに入渠した〈折原《吉野》浩平〉の改装と習熟訓練には初冬までの時間が必要となった。これら枢軸軍の努力は、ほぼ1年後に発生したノルウェー沖海戦において報われることになる。{{br}}
  • 〈澪月〉 -  〈澪月〉は「言語に不自由な」艦として知られている。無線装置が受信できるものの、どういうわけか発信が殆どできなかったのである。幾多の改良、治療が試みられたが最後まで直ることはなかった。しかし乗組員達はそんな境遇にもめげず、発光信号「うんうん」や手旗信号「なの」によって他艦とのコミュニケーションを図っている。無線機の不調に悩んでいた初代艦長K月少佐に、海軍畸人伝の筆頭に挙げられる〈折原《吉野》浩平〉艦長K大佐が無線に頼らずともいくらでも「思いをつたえられる」方法があることを諭したからである。{{br}}
  • 各種艦艇 - *〈折原《吉野》浩平〉
  • 隆山世界日本史年表 -      軽空母〈折原《吉野》浩平〉、戦艦〈来栖川《紀伊》綾香〉反乱軍と死闘(大島沖海戦など){{br}}{{br}}