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- 〈江崎《エンリコ・ダンドロ》日奈美〉 -
〈春原《ドイッチュラント》七瀬〉級はその活動と一見した性能により通商破壊戦を狙った艦だと想われているが、実はそれは後知恵の任務だったのだ。{{br}}
- 〈三好《ダンケルク》育〉 -
〈三好《ダンケルク》育〉は公式には〈春原《ドイッチュラント》七瀬〉級に対して計画されたが、むしろそれは予算要求理由であり、この手の小型戦艦案は各国にもあった。そうでなければ30年代後半の中型巡洋戦艦ブームが説明できない。{{br}}
- 〈春原《ドイッチュラント》七瀬〉 - 〈春原《ドイッチュラント》七瀬〉
- 〈白河《アドミラル・ヒッパー》さやか〉 -
その具体化した姿が「ポケット戦艦」こと装甲艦〈春原《ドイッチュラント》七瀬〉である。外洋での通商破壊作戦によって、フランス海軍の兵力を引きつけることを狙ったのである。〈春原《ドイッチュラント》七瀬〉級は、火力は隆山条約によって口径八インチ以下と制限された巡洋艦を圧倒し、速力では鈍足のフランス戦艦との交戦を回避して離脱できる(注1)。{{br}}
- 〈氷村《アドミラル・シェア》遊〉 -
*〈春原《ドイッチュラント》七瀬〉(〈春原《リュッツォウ》七瀬〉) 1933.4竣工 1951.12.20デンマーク海峡で沈没
- 〈綺堂《グラフ・シュペー》さくら〉 -
ヴェルサイユ条約による制限下で最大の戦力を持つべく建造された装甲艦3姉妹、〈春原《ドイッチュラント》七瀬〉、〈氷村《アドミラル・シェア》遊〉、〈綺堂《グラフ・シュペー》さくら〉はそれぞれ数奇な運命をたどったが、なかでも末妹〈綺堂《グラフ・シュペー》さくら〉は流転の末に、日本海軍の艦艇として長い生涯を送ることになった。{{br}}
- 各種艦艇 -
*〈春原《ドイッチュラント》七瀬〉