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  • 〈《旭光》委員長〉 -  また、北米戦線へ投入される49年頃には、〈クルシェンヌ《閃電》ルーセル〉に並ぶ主力機として、汎用戦闘機としての能力強化が図られている。具体的には爆弾架取り付け用の強化ポイントの増設、および増加した重量に対応するためのエンジンの推力強化が行われている。また、米国のF‐86を参考に主翼前縁にスラットを追加、安定性を欠く原因の一つであった翼端失速の問題の最終的解決を図り、「プリンセス(主力戦闘機)」としての方向性を強めた。だが、同時にこの派生型にはもう一つの裏があった。欧州勢力によって、欧州から見れば世界の反対側に追い込まれた英国が立案した欧州連合に対する報復兵器としての側面である。ジェット戦闘機の普及は従来の戦略爆撃機の価値を急速に失わせ、その代替策として、反応兵器を搭載する高速ジェット爆撃機、あるいはジェット戦闘爆撃機の有効性に英国は着目し、それを可能とする機の開発を日本に委託したのだった(ちなみに、この高速小型機による防空網突破による核攻撃という構想は後に日本が引継ぎ、より均衡の維持に特化した形で発展させる。三次大戦末期に原型機が実戦配備された〈天河〉改、あるいはその後継となった〈彩光〉による特殊任務である)。事実、この発展型は小型化に成功した反応弾と落下タンクの装備が可能であり、また後には空中給油用のレセプタクルが装備されている。{{br}}
  • 〈クルシェンヌ《閃電》ルーセル〉 - 〈クルシェンヌ《閃電》ルーセル〉
  • 航空機 - *三菱 五式戦闘機 〈クルシェンヌ《閃電》ルーセル〉