「八八(cm)艦隊物語」発生四周年&九万アクセス突破記念特別企画・原点発掘
「駆逐艦<名雪>」

「名雪と『名雪』」へ
駆逐艦<名雪>
舷側に艦名と所属駆逐隊番号の表記がある事から、戦前の写真と思われる。
この写真の撮影場所・時期は不明であるが、光と水面の反射から推測からすると、
恐らくは夜間・仮泊中に吊光弾による演習投下を受けて撮影された物と思われる。
修正によるものか航空写真故のブレによるものか不明だが、この距離としては艦の
詳細が不鮮明であるものの、<名雪>の特徴である細い第一煙突と、第二煙突の
両側に分割装備された次発装填装置がはっきりと視認出来る。
演習投下を受けても水兵の一人として甲板上に現れていないのが、「寝起き」
の悪い彼女らしいと言えば彼女らしい乗組員なのかも知れないが、夜が明けた
後に駆逐隊司令から喰らうであろう大目玉を思うと、同情を禁じえない。



駆逐艦<名雪>とは
 平成11年12月26日に軍事史通信HARUNAより発行された同人誌「駆逐艦『名雪』の生涯(ブラック・ストーン氏執筆)」に登場した、架空の駆逐艦です。
その存在は航空母艦<千鶴>と並びこの「八八(cm)艦隊物語」、ひいては「皇国水軍隆山鎮守府」にも少なからず影響を与え、また駆逐艦<名雪>は「八八(cm)艦隊物語」にも登場しています。



「名雪と『名雪』」掲載について
 この度ブラック・ストーン氏に了承を得て、「三次創作」作品となる「名雪と『名雪』」をU−2K氏が執筆したものですが、同作の掲載依頼が「皇国水軍隆山鎮守府」に対して打診されました。
 「皇国水軍隆山鎮守府」管理者は、本作品にかかる三次創作掲載の法的問題について、
・改正隆山艦隊建設法第六条 本法に該当しない作品及び本法に該当する全作品の二次創作は、これを原案としてはならない
が、「上記規程はあくまでも「皇国水軍隆山鎮守府」の設定世界(同法第〇条)」を対象とするものである事から、その点については問題無しと判断しました。
 また、「皇国水軍隆山鎮守府」の設定世界から逸脱している点につきましては、
・「駆逐艦『名雪』の生涯」が、「皇国水軍隆山鎮守府」の誕生に影響を及ぼしていた可能性が恐ろしく高い
と言う点と、チャットルーム「鶴来屋錦大路・海軍メイド割烹”四紀亭”」に於いて略式諮問を行った結果「異議無し」となりましたので、この点についても問題なしと判断を行っております。
皇紀2664年3月7日 「皇国水軍隆山鎮守府」管理者(代行) 七崎正一郎


1.名雪と「名雪」(原案:ブラック・ストーン/著:U−2K)


2.平成15年度 自衛隊観艦式編
10月25日編 艨艟の情景
10月26日編 この海を駆ける


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